北日本病害虫研究会報
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ダイズ紫斑病菌の感染過程に対する温度の影響
藤田 佳克鈴木 穂積
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1981 年 1981 巻 32 号 p. 117-119

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抄録

ダイズ紫斑病菌の胞子形成, 発芽, 菌糸生育, 色素産生, 莢から子実への感染, 胞子粉衣子実の発病と温度の関係を調べた結果, いずれの過程も適温は23~30℃であった。胞子形成は17℃以下では行われないが, 他の過程は10℃でもわずかずつ進行した。一度侵入した菌糸は低温でも伸長し, 発病をおこす。

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© 北日本病害虫研究会
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