新潟大学農学部
1987 年 1987 巻 127 号 p. 69-78,a2
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水田に取水された農業用水の水質変化が, 水稲の生育段階や用水濃度の違いによってどのように異なるのか調査を行った。その結果一定の濃度をもった栄養塩類は, 通常時には濃度が減少し, また水稲の生育前期にはCODの濃度が著しく増加した。この水質変化の主因は, 前半が藻類等への有機化と脱窒, 後期では水稲の吸収, 土壌吸着と脱窒と推定された。また栄養塩類は用水濃度が高いほど濃度減少率が大きくなる緩衝作用が認められた。
農業土木研究. 別冊
Rural and Environment Engineering
Journal of Irrigation Engineering and Rural Planning
農業土木学会誌
農業土木研究
農業農村工学会論文集
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