北海道大学農学部
1981 年 1981 巻 94 号 p. 48-54,a2
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冬期間地盤が凍結する裸地斜面からの流亡土量は, 経年的に減少する傾向を示す。これの主因は, 凍結融解作用に伴う地盤構造の変化と考えられるが, 土自体の耐水性にも関連するようである。まず耐水性団粒径の変化をみると, 凍結時の水分状態によっては径の増大をみた。また土塊の耐水性は一般的に低下したが, 腐植質土ではまったく変化しなかった。しかしこれも, 風乾により凍結融解作用の効果が発現するようになり, 耐水性が低下した。
農業土木研究. 別冊
Rural and Environment Engineering
Journal of Irrigation Engineering and Rural Planning
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農業土木研究
農業農村工学会論文集
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