国立横須賀病院外科
日本医科大学第1外科
2002 年 99 巻 4 号 p. 412-417
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38歳男性,アルコール依存症のため禁酒プログラム実施中に下血,転院となる.内視鏡所見で十二指腸上行脚の肉芽腫様病変を認め,同部からの出血を認めた.CTにて膵尾部に直径約6cm大の仮性動脈瘤を描出,部分的に強い造影効果を認めた.膵仮性動脈瘤からの十二指腸上行脚出血の診断にて止血目的で脾動脈塞栓術を施行.1回目の塞栓術は動脈瘤描出を認めず,塞栓不十分であったが,2回目に動脈瘤の描出を認め,動脈塞栓術を施行し,以後出血を認めず良好な結果を得た.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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