富士写真フイルム(株)R&D統括本部画像ソフト技術センター
2005 年 34 巻 4 号 p. 412-419
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
写真の内容を理解することは,写真の最適仕上げ,自動整理,検索など,写真を取り巻くあらゆる用途のために重要である.そのための第1ステップとして,まず,写真を構成している個々のオブジェクトを認識し,どの辺りに何が写っているのかを把握する必要がある.本稿では,対象を屋外写真に限定して,人物および背景を構成する代表的なオブジェクトについて,オブジェクト領域を認識する方法を提案し,一般の人が撮影した様々な屋外写真に適用した結果を示す.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら