主催: 日本粘土学会
黒崎白土工業株式会社
お茶の水女子大学
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副成分として低結晶性のシリカを含有している酸性白土は、そのシリカが常圧水熱条件下において過剰の水酸化マグネシウムと容易に反応し、タルク組成の2:1型三層構造粒子(非積層型)を生成した。余剰の水酸化マグネシウムは化学量論的に非晶質シリカと容易に反応して同様のタルク構造粒子を生成し、その結果、タルク‐スメクタイト系複合組成物が生成した。タルク粒子の親油性とスメクタイト粒子の両親媒性を利用した油性物質の洗浄剤としての応用についても報告する。
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