主催: 日本粘土学会
愛媛大·農
p. 8
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アロフェン単位粒子は、随所に穴が空いている中空球の形態を有し、球壁の化学構造はイモゴライトのそれと同一であることが分かっている。しかし、その全化学構造を示した例はない。今回、六角形のイモゴライトシート8個と四角形の穴6個から成る多面体(切頂八面体)を膨張させ、中空球状のアロフェン単位粒子を構築することに成功した。これは、イモゴライトシートから中空球を形成する唯一の方法である。
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