主催: 日本粘土学会
p. 41
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モンモリロナイトのCECを有機色素(メチレンブルーMB、マラカイトグリーンMG、クリスタルバイオレットCV、エチルバイオレットEV)を用いて測定した。測定されたCECは、Na型試料では各色素による大きな違いは見られなかったが、天然型試料ではCVとMGで約30%の減少となった。またMVでは他の色素に比べCaを放出しにくい傾向を示した。無機陽イオンの放出は色素投入量がCECを僅かに上回る辺りまでは増加したが、それより高濃度の色素を加えたときは、横ばいとなった。
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