三重大学農学部
1988 年 50 巻 3 号 p. 61-68
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ハウス集熱を効率的に行うため, 日射量に関し問題となる点について考察した。まず, ハウスの床面, 外壁面, 内壁面に到達する日射量を計算し, 方位角, 集熱面積, ハウス外水平面日射量の関数として表した。次に, 乾燥ハウスを空気式コレクタとするとき, 集熱面の位置は床面より屋根面に近い高さが最適であることを明らかにした。さらに, ハウス内に乾燥機を設置して利用する場合の集熱面日射量を計算し, それに影響する因子を検討した。
農業食料工学会誌
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