地中構造物の実用的な損傷確率評価手法の構築 動的解析と1次近似２次モーメント法を組み合わせた手法の適用

中村 晋; 西山 誠治; 松本 敏克; 宮川 義範

doi:10.11345/japannctam.58.0.218.0

第58回理論応用力学講演会

セッションID: 2H11

DOI https://doi.org/10.11345/japannctam.58.0.218.0

会議情報

主催: 日本学術会議　機械工学委員会・土木工学・建築学委員会　合同IUTAM分科会

共催: 応用物理学会, 化学工学会, 地盤工学会, 土木学会, 日本応用数理学会, 日本風工学会, 日本機械学会, 日本気象学会, 日本計算工学会, 日本建築学会, 日本原子力学会, 日本航空宇宙学会, 日本材料学会, 日本地震工学会, 日本数学会, 日本船舶海洋工学会, 日本伝熱学会, 日本物理学会, 日本流体力学会, 日本レオロジー学会, 農業農村工学会

OS25-3 土木・建築・機械構造物の信頼性設計

地中構造物の実用的な損傷確率評価手法の構築

動的解析と1次近似２次モーメント法を組み合わせた手法の適用

*中村晋, 西山誠治, 松本敏克, 宮川義範

著者情報

キーワード: 地中構造物, 損傷確率, 不確定性, 地震動

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抄録

地中構造物の地震リスクを評価する手法として，著者の一人より地盤特性の空間的な不均質性に起因する不確定性を考慮し，動的解析と組み合わせてた手法が提案されている．その手法を含み，地震動の不確定性を直接配慮することは，有限要素法のような多自由度を有する解析モデルの解析を多数回実施することとなり困難となっている．ここでは，既往の地震リスク評価手法を用い，地震動の不確定性と構造材料の不確定性を簡易に考慮し，地中構造物のリスクを評価する上で考慮するべき不確定性を考慮できる手法の提案を行う．

責任著者(Corresponding author)

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