Contact Dermatitis Due To Alstroemeria

Tadaok KAWASHIMA; Shinpei OMODAKA; Mineo TAKEI; Takashi ITO; Yoshio TAKASE

doi:10.11340/skinresearch1959.28.322

アルストロメリアによる皮膚炎

川島忠興, 面高信平, 武井峰男, 伊藤隆, 高瀬吉雄

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キーワード: アルストロメリア, α-methylene-γ-butyrolactome, 感作性試験, 接触皮膚炎

ジャーナルフリー

1986 年 28 巻 3 号 p. 322-327

DOI https://doi.org/10.11340/skinresearch1959.28.322

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抄録

アルストロメリア栽培者の半数に接触皮膚炎の自覚症状が認められている。本皮膚炎は, 貼布試験結果より, アルストロメリアに含まれているα-methylene-γ-butyrolactoneが原因であると推察された. 著者らは, モルモットを用いた感作性試験を実施し, アルストロメリアの葉からの抽出液およびα-methylene-γ-butyrolactoneに感作性を認め, 更に, ぞれらの交差感作性を確認した。

責任著者(Corresponding author)

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