恵佑会札幌病院耳鼻咽喉科
古澤耳鼻咽喉科医院
1999 年 45 巻 3 号 p. 215-218
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唾石症は顎下腺に好発し、耳下腺・小唾液腺にみられることは比較的稀といわれている。今回われわれは耳下腺管内唾石症例を治療する機会を得たので報告する。術前検査として頬部皮膚に探触子をあてる超音波画像と口腔内に探触子を用いた超音波画像を組み合わせることにより、耳下腺腺内と導管すべてをスクリーニングでき唾石の位置や個数を詳しく把握することができ有用であっだ。さらにこれは義歯などのアーチファクトにも影響されない点でCTより有川である。
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