超高速量子シミュレーターの実現に向けた87Rb原子のunit fillingモット絶縁体の生成

武田 俊太郎; 田中 陽; 溝口 道栄; 武井 宣幸; Christian Sommer; 子安 邦明; 千葉 寿; 大森 賢治

doi:10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_718

セッションID: 19pB22-10

DOI https://doi.org/10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_718

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主催: 一般社団法人日本物理学会

会議名: 2017年度日本物理学会第72回年次大会

開催日: 2017/03/17 - 2017/03/20

超高速量子シミュレーターの実現に向けた⁸⁷Rb原子のunit fillingモット絶縁体の生成

武田俊太郎, 田中陽, 溝口道栄, 武井宣幸, Christian Sommer, 子安邦明, 千葉寿, 大森賢治

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キーワード: 量子エレクトロニクス(実験), 原子の冷却・トラップ, 量子縮退気体(実験)

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抄録

我々のグループでは、三次元光格子の各サイトに単一^87^Rb原子が配置されたunit fillingモット絶縁体をリュードベリ状態へと光励起することにより、固体結晶を模擬する強相関量子多体系を生成し、そのダイナミクスを超高速で計算する量子シミュレーターの開発を行っている。本講演ではその実現に向け、^87^Rb原子のunit fillingモット絶縁体を生成したので報告する。

責任著者(Corresponding author)

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