著者所属:東京大学大学院理学系研究科物理学専攻
2000 年 55 巻 5 号 p. 332-339
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最近超短パルス光を用いた超高速現象や非線形光学,超高強度の光と物質との相互作用などの研究が非常にめざましい進展を示している.このような先端的研究に,新しいフェムト秒パルス発生法の開発は極めて重要である.最近,我々はこれまで得られた中で最も短い4.7fsの可視光パルス,及び可視域近赤外域波長可変サブ9fsパルスの発生に成功した.これらのパルスを用いて種々の凝縮系の実時間分光を行い,これまで見られなかった新しい現象を観測することができた.
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