済生会宇都宮病院内科 豊島昭和病院内科
済生会宇都宮病院内科
済生会宇都宮病院心臓血管外科
1975 年 7 巻 9 号 p. 1054-1062
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1家族30名のうち6名に左・右心カテーテル法,左・右室造影法を施行し,家族性心筋症の診断を確定した.5名がIHSS型の閉塞性心筋症の所見を呈したが,うっ血型はみられなかった.臨床症状の初発時期は30~40歳代で,高齢者ほど重篤な症状を呈する傾向がみられたが,最も若い1名は無症状であった.疾患の遺伝形式として,高い浸透度を有する常染色体性優性遺伝が示唆された.
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