主催: 日本デザイン学会
常葉大学
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市民がその街の暮らしを愛おしく感じる機会はたくさんあるが、路線バスのグラフィックもそうした愛着の醸成につながるだろうか? 本稿は、静岡県藤枝市が若者の人口流出を防ぐために実施したラッピングバスのデザインのプロセスを報告する。筆者たちは市民インタビュー、フィールドワークから、3つのコンセプトでグラフィックを設計した。 しかし、本実践について、行政は自らのプロモーションとして捉え、筆者たちは市民が日々目にするメディアとしての中長期的な啓蒙の装置と捉え、齟齬が大きくなっていった課題を論じる
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