国際医療福祉大学病院 外科
国際医療福祉大学
2016 年 31 巻 6 号 p. 1239-1242
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日本は急激な高齢化を迎え、2030年には生産人口と非生産人口が逆転すると予想されている。世界に類を見ない超高齢社会に確実に突入するなかで、PEGなどの医療の扱いは極めてデリケートな問題である。今や医療を経済と引き離して議論することはできないが、生命が直接関与する問題にはより慎重であるべきである。胃瘻を使いこなせる社会づくりの構築は、決して易しくないであろうが、日本の高齢者医療の進むべき道の指南役になる可能性を秘めている。
静脈経腸栄養
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