東京都市大学大学院環境情報学研究科
2010 年 36 巻 1 号 p. 219-222
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
沿岸域に生育する常緑広葉樹の耐潮性の程度を把握する目的で,供試苗の地上部に霧吹きで塩分を付着させ,その被害程度から耐潮性を把握する実験を行った。各種の被害の程度は,葉のネクロシスの割合および落葉の有無から被害レベルを設定することにより評価した。実験にはタブノキ・ヒメユズリハ・ヤマモモ・ヤブニッケイ・モチノキおよびクロマツを用いた。また葉内のNa+量を測定し,被害レベルとの関係を検討した。
緑化工技術
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら