日本釀造協會雜誌
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「ひやCAN生酒」の開発
大石 晃夫
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1987 年 82 巻 12 号 p. 852-854

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抄録

お燗機能付き酒類容器の出現は, 寒い屋外や列車内での飲酒を心楽しくしてくれる。
酒を容器内で加温することが可能なら, 次には冷却することを望むのは当然の期待であるが, 冷やすことは種々の困難性が伴い開発には時間を要した。
このたび, 苦心の末幾多の難問を解決し「冷却機能付き容器」が開発されるに至ったので, 本稿ではその開発の概要について解説していただいた。
どこでも手軽に冷酒が飲めるようになり, またひとつ飲酒の楽しさが増したと言えよう。

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