富山県立中央病院整形外科
2020 年 11 巻 1 号 p. 8-13
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はじめに:精神疾患を有する胸腰椎骨折症例の特徴を,精神疾患を持たない症例と比較検討した.
対象と方法:胸腰椎骨折症例111例について後ろ向きに調査した.
結果:26例で精神疾患を有していた.精神疾患有り群は有意に若年で,飛び降りによる受傷が多く,外傷重症度が高かった.
結語:精神疾患有り群では有意に外傷重症度が高いため,Spine Damage Controlに基づく治療方針決定が重要である.
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