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  • 期刊

山口県若年層が用いる同意要求表現「ンジャナイ」「(ッ)ポクナイ」「クナイ」について

山口縣年輕族群徵求同意時所使用的表現「ンジャナイ」「(ッ)ポクナイ」「クナイ」

摘要


山口県の若年層が用いる同意要求表現ンジャナイは、前接動詞のアクセントが保持され、従来型のイントネーションとなる。しかし、4モーラの平板型動詞はアクセント核が語末にくる。一方、(ッ)ポクナイとクナイはとびはね音調が現れる。この違いは、話し手と聞き手との親密度が影響していると思われる。次に、用法について、(ッ)ポクナイは話し手が聞き手と同じ情報量を持っている場合に、ンジャナイとクナイは聞き手より情報量が多い場合に用いられる。しかし、聞き手も同等の情報量だと話し手が判断したら、クナイが使用できる。以上の特徴から、「ンジャナイ→(ッ)ポクナイ→クナイ」の順で親密度と確信度が高いことが判明した。これらは、若年層のコミュニケーション上の工夫の表れだと考える。

並列摘要


山口縣的年輕族群在使用徵求同意表現ンジャナイ時、會保留前接動詞的重音、維持傳統型的語調、但動詞為4音節的平板型時,重音核則移至語尾。另一方面、(ッ)ポクナイ和クナイ則以跳躍音調出現、這種差異可能與說話者和聽者的親密度有關。其次,在用法方面、當說話者和聽者擁有相同資訊量時、會使用(ッ)ポクナイ;當說話者比聽者掌握更多資訊時、會使用ンジャナイ和クナイ、但如果說話者認為聽者掌握了與自己相同的資訊量時、則可以使用クナイ。透過這些特徵可知、親密度和確信程度由低至高依序為「ンジャナイ→(ッ)ポクナイ→クナイ」,這些差異顯現出年輕族群在溝通上所下的功夫。

並列關鍵字

徵求同意 新語 音韻論 語用論 社會言語學

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