豊橋技術科学大学、知識情報工学系
浜松医科大学、医学部産婦人科
2004 年 5 巻 p. 62-69
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癌転移抑制効果を持つキメラ蛋白質の一部である生理的物質ビクニンの電子状態を、半経験的分子軌道計算により解析し、フロンティア分子軌道の分布からビクニンの化学反応部位の特定を試みた。さらに、ビクニン中の反応部位に関係すると考えられるいくつかのアミノ酸を他のアミノ酸で置換し、置換による電子状態の変化を解析した。その結果を基に、ビクニン中のどのアミノ酸が化学反応特性に重要であるかを予測した。
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