山口大学医学部第二内科
1997 年 86 巻 2 号 p. 220-225
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
心エコー・ドプラ法は左室壁動態や心・血管内の血流動態を非観血的に観察でき,虚血性心疾患の診断,経過観察に必須の検査法となっている.負荷心エコー法により,安静時に壁運動異常を伴わない狭心症の診断も可能となり,特にドブタミン負荷心エコーはその診断感度,特異度とも負荷心筋シンチグラム,負荷心電図にまさっている.今後狭心症診断における心エコー法の役割はさらに高まることが期待される.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら