広島大学医学部第二内科
1995 年 84 巻 5 号 p. 693-698
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細気管支とは直径2mm以下の細い気道域を指すが,この部位は気道の中で解剖学的に特異な部分であり,特有の病変が生じる.近年びまん性汎細気管支炎(DPB)をはじめ, BOOP, BBOあるいはBOなどの病変が知られている.また一旦感染が成立するとなかなか治癒せず難治化しやすい.これら細気管支病変について臨床的立場から概説した.
日本内科学会会誌
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