日本医科大学第一内科
1995 年 84 巻 2 号 p. 177-182
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
副作用モニター報告,文献収集からみた薬物性肝障害の起因薬物として抗生物質,中枢神経薬,循環器薬が多数を占める.近年,肝ミクロソームのP450を中心とした薬物代謝に関する研究が発展し,その理解が薬物性肝障害の発生機序の解明のみならず,診断,治療,予防に不可欠であることを述べた.薬物性肝内胆汁うっ滞の機序,最近注目されている薬物性肝障害についても併せ言及した.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら