群馬大学大学院保健学研究科リハビリテーション学
2016 年 105 巻 10 号 p. 1975-1982
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アレルギー疾患には,気管支喘息発作やアナフィラキシーショックのように救急対応を必要とする疾患がある.その対応は,直ちに症状などから重症度を把握し,それに応じた治療を適切に素早く行うことであり,普段からガイドラインを理解し,治療手順に習熟しておく.喘息死は近年,急激に減少したが,依然,年間約1,500人死亡している.その防止には,発作時の適切な対処とともに,普段から良好なコントロール状態に保つことが重要である.
日本内科学会会誌
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