佐賀大学循環器内科
武雄市民病院
2004 年 93 巻 5 号 p. 1003-1005
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症例は38歳,男性. 2000年夏神経Behcetで入院中,急性心筋梗塞(AMI)を発症しステント留置.再狭窄なかったが2002年夏に再度AMI発症し,冠動脈ステント内閉塞を認めた.この間にも夏季に消化管・神経Behcet増悪あり. Behcet病に冠動脈病変の合併や活動性の季節性は稀だが,本例はBehcet病の活動性が夏に亢進しステント留置2年後に遅発性閉塞をきたした稀な症例と思われ報告する.
日本内科学会会誌
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