日本内科学会雑誌
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2.原発性副甲状腺機能亢進症のスクリーニング
紫芝 良昌
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1993 年 82 巻 12 号 p. 1928-1931

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抄録

原発性副甲状腺機能亢進症は血中カルシウム値のスクリーニングから発見される場合が多い.効率よくスクリーニングを行うには, 1)検体のCa測定値からfree Ca indexを計算し,高値のものについて, 2) mPTHを測定し, 3) fee Ca濃度, mPTH双方とも高値の場合には,患者に来院してもらい,さらにfree Ca値の再測定とiPTHの測定を行って診断を確かめる.

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