東アジアへの視点
Online ISSN : 1348-091X
【レポート】会仙住民による湿地および湿地開発への認知度調査
陳 徳栄
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2013 年 24 巻 2 号 p. 32-40

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抄録

2012年4月14日,筆者は広西師範大学外国語学院の日本語科・英語科・韓国語科の翻訳修士10人と1回,4月21日は筆者1人で1回と,あわせて2回,湿地中心部である毛家村を中心に,会仙鎮住民を対象にしたアンケート調査を行った。一部の住民は文字が読めないため,彼らに対してはインタビュー形式で調査した。若者が未来の代表であり,現地の学識者が現地の人々に大きな影響を与えているため,青少年と学識者の考えを知る必要があると思われる。しかし,調査を受けた住民の中で,青少年と学識者が非常に少ないことが判明したため,毛家村に住んでいる会仙鎮中学校の女子学生に協力を要請し,2012年4月16~20 日にかけて,彼女の学校の三年生と教師を対象にしてアンケート調査を行ってもらった。

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© 2013 公益財団法人 アジア成長研究所
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