異言語間における前置詞の意味変化と概念的メカニズムの認知言語学的研究 : 「近接」/「交換」概念のインターフェイスと言語教育

森山 智浩; 福森 雅史; 北野 英敏

doi:10.20689/taiseikiyou.9.0_169

森山智浩, 福森雅史, 北野英敏

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キーワード: 英語/スペイン語前置詞, 近接概念, 交換概念, 意味変化, 認知言語学

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2007 年 9 巻 p. 169-197

DOI https://doi.org/10.20689/taiseikiyou.9.0_169

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抄録

「近接」/「交換」概念を表示する英語前置詞及びスペイン語前置詞に注目し、各々の多義構造を概念的見地に立脚して観察することによって、その意味変化の背景に「言語形態が変われども、外界事象を概念化する人間の認識には共通性が存在している」ことを実証する。なお、認知言語学及び史的意味論の手法によって導き出された概念的メカニズムを実際の英語語彙学習指導及びスペイン語語彙学習指導に活用した研究成果についても論旨は及ぶ。

責任著者(Corresponding author)

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