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再生医療の実現に向けた法制度と患者・市民参画

Legal system and PPI/E (patient and public involvement/ engagement) for regenerative medicine
武藤香織,一家綱邦
Kaori Muto1)/Tsunakuni Ikka2):Department of Public Policy, The Institute of Medical Science, The University of Tokyo1)/National Cancer Center Japan, Healthcare Law Section2)(東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター公共政策研究分野1)/国立がん研究センター 医事法研究室2)
10.18958/6503-00001-0000860-00

再生医療が社会のなかで適切に行われるための三本柱「法制度」「医療者・医学研究者の倫理」「患者・市民の理解と協力」のうち,本稿は「法制度」及び「患者・市民の理解と協力」をとり上げる.再生医療法の医事法としての特殊性,同法施行後の改正点,薬機法の条件及び期限付承認制度,研究計画立案段階とiPS細胞バンクの利活用方針の策定・更新の場面における患者・市民の理解と協力の意義等について解説する.

再生医療法,条件及び期限付承認制度,患者・市民参画(PPI)

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