長崎大学情報データ科学部
長崎大学教育学部
2021 年 45 巻 Suppl. 号 p. 49-52
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戦後75年が経過したことによる,被爆体験証言者の高齢化にともない,次世代を担う子供たちに向けた平和学習のあり方を検討する必要がある.そこで,本研究ではタンジブル操作を取り入れた没入型タンジブル平和学習用VR 教材を開発した.大学生を対象に評価した結果,参加者の興味・関心を高め,主体的な学びを促す可能性が示された.また,模型配置の活動によって俯瞰的に空間を認識させるとともに,バーチャル環境における高い没入感を与える可能性が示された.
日本教育工学雑誌
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