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chiri_52_p45	pdf	2.29 MB	482

論文情報

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アイテムタイプ	紀要論文
タイトル	東京都大田区蒲田からみる不安定居住者層集中地域の特性とネットカフェの宿泊機能
その他のタイトル	The Characteristics of Areas where Homeless People Concentrate and Accommodation Function of the Internet Cafes : A Case Study of Kamata, Ota Ward, Tokyo
著者	著者名 髙橋, 裕
	著者名 TAKAHASHI, Yutaka
言語	jpn
ISSN	09125728
DOI	https://doi.org/10.15002/00024093
出版者	法政大学地理学会
雑誌名	法政地理
	JOURNAL of THE GEOGRAPHICAL SOCIETY OF HOSEI UNIVERSITY
巻	52
開始ページ	45
終了ページ	60
発行年	2020-03-20
著者版フラグ	Version of Record
キーワード	ネットカフェ難民
	ホームレス
	大田区蒲田
	見えない貧困
	Net cafe refugee
	Homeless
	Ohta Ward Kamata
	Invisible poverty
抄録	近年，ネットカフェやDVD鑑賞店など24時間営業店舗での，ホームレス状態にある人の宿泊や住み込みがみられる．本稿では，東京都大田区蒲田を事例に，そのような不安定居住者層が集中する地域の特性とその中心的存在としてのネットカフェの宿泊機能について，文献や各種データ，現地調査から分析・考察を試みた．蒲田は交通の要衝にあり，繁華街・歓楽街として多様な人々が流入する街である．蒲田はネットカフェ・DVD鑑賞店が多く集積し，城南地区の中心地となっていることや，不安定居住者を客層とする安価で特異なネットカフェ店舗があることで不安定居住者層を集中させていた．蒲田のネットカフェは就業地への行き来の拠点として利用されることが多く，不安定居住者は蒲田との間で乗り換えがあまり必要ない地域から蒲田に流入し，そのような地域へ流出していると考えられる．蒲田のネットカフェが持つこの宿泊機能は，蒲田駅周辺の店舗がそれを支えている．
資源タイプ	Article
書誌レコードID	AN00226190
インデックス	資料タイプ別 ＞ 紀要 ＞ 法政地理
	102 文学部・人文科学研究科 ＞ 紀要 ＞ 法政地理 ＞ 52

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