大阪府吹田市立豊津西中学校
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数学の日常事象への応用が多く考えられる内容として,確率や関数などの数量関係の領域がある。ここでは,数学的モデリングの教材として,確率の二項分布を取り上げ,中学3年生を対象にスポーツ対戦の勝敗,赤ちゃんの誕生,ベジタリアンの来校などの具体的事例を指導した。その結果,生徒は二項分布の考えを理解し,数学が日常事象や現実のことがらと関わっていうと認識するようになり,多くの生徒が数学を好む方向に認識を変容することが明らかとなった。
日本科学教育学会年会講演論文集
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