ワイヤアーク造形におけるWaspaloyの組織と機械的特性への影響

村田 健太; 山下 正和; 杉山 健二

doi:10.14920/jwstaikai.2022s.0_60

2022年度溶接学会春季全国大会（講演概要）

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2022s.0_60

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2022年度溶接学会春季全国大会

回次: 110

開催地: オンライン開催

開催日: 2022/04/13 - 2022/04/20

ワイヤアーク造形におけるWaspaloyの組織と機械的特性への影響

*村田健太, 山下正和, 杉山健二

著者情報

キーワード: ワイヤアーク積層造形, Waspaloy, ミクロ組織, 機械的特性

会議録・要旨集認証あり

p. 60-61

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抄録

Waspaloyは高温特性に優れたNi基合金であり、ワイヤアーク積層造形（WAAM）への適用が期待されるが、各種特性に関する報告例は少ない。本研究ではWaspaloyのWAAMにおける組織と機械的特性の関係を調査した。パス間温度管理無しでは、積層方向へ伸長した粗大柱状晶になるため、引張特性が鍛造材対比低位であったが、パス間温度を300℃以下に管理することで結晶粒微細化に寄与し特性向上が確認された。

責任著者(Corresponding author)

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