主催: The 56th Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology 日本文化人類学会第56回研究大会
総合研究大学院大学 https://ror.org/0516ah480
p. H11-
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本研究の目的は、2004年に世界遺産登録された熊野古道(正式名称は熊野参詣道)をめぐって地元の人々が様々な解釈・実践を行うプロセスを描くことを通じて、熊野地方における道の価値について考察することである。近年、新たに見いだされた道が、「語られる文化遺産」と「生きられる文化遺産」の二つの文化遺産が衝突不可避な場所であるとともに、日々新たに価値が問い直され続ける営みの場であることを明らかにする。
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