日本表面真空学会学術講演会要旨集
Online ISSN : 2434-8589
2021年日本表面真空学会学術講演会
セッションID: 2P32
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2021年11月4日
気液界面上で自己組織化した多孔性有機薄膜の膜厚評価
*藤田 優人山波 加苗浅里 隆松井 一真清水 智子
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抄録

多孔性有機薄膜材料のBTBは気液界面でハニカム構造を持つ数十層の薄膜を形成する。しかし孔のサイズが異なる材料でも薄膜を作製できるか,膜厚の制御方法はあるのか等は未解明である。そこでBTE薄膜を作製することは可能か,また薄膜形成時のパラメータが膜厚に影響を与えるか調査した。原子間力顕微鏡により,ハニカム構造を持つBTE薄膜が得られること,溶媒比により膜厚が変化することを確認した。

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© 2021 日本表面真空学会学術講演会
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