著者所属:九州大学工学部 全日本空輸会社
1982 年 48 巻 432 号 p. 990-999
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低炭素鋼に疲労限度の応力σwを繰返す際,過大応力σ0S(≅1.5σw)がどのような影響を与えるかについて検討した.主な結果は以下のとおりである.(1)107ごとに少数回のσ0Sを繰返せば,き裂は伝ぱ停留を繰返し,累積繰返し数比Σ(n/N)が2×10-5で破断する例もみられた.これは主に開口比の変化に起因している.(2)Σ(n/N)の値は最初のσwによって生じた微視的停留き裂の寸法に大きく依存している.
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