超音波振動援用ドリル加工における加工メカニズムの究明 類似度による加工応力分布の評価方法に関する基礎検討

辻 尚史; 佐藤 勝矢; 高島 孝太; 川村 拓史; 原 圭祐; 磯部 浩已

doi:10.11522/pscjspe.2023S.0_669

2023年度精密工学会春季大会

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2023S.0_669

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2023年度精密工学会春季大会

開催地: 東京理科大学

開催日: 2023/03/14 - 2023/03/16

超音波振動援用ドリル加工における加工メカニズムの究明

類似度による加工応力分布の評価方法に関する基礎検討

*辻尚史, 佐藤勝矢, 高島孝太, 川村拓史, 原圭祐, 磯部浩已

著者情報

キーワード: 光弾性法, 応力分布可視化, 類似度, 穴加工, 超音波振動援用切削

会議録・要旨集フリー

p. 669-670

詳細

抄録

光弾性法は，物体の複屈折性を利用し内部応力分布を実験的に可視化する方法である．応力分布を定量的に得ることができる一方で，その時間進展に伴う現象の評価方法，あるいは応力分布の比較方法は確立されていない．そこで，基礎研究として正規化相互相関による類似度を用いた評価システムを開発し，アクリルに対する超音波振動援用ドリル加工を用い評価を行った．その結果，加工条件応じて熱応力に起因した現象が見られた．

責任著者(Corresponding author)

会議情報

J-STAGEへの登録はこちら（無料）