精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
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高分子電解質を用いた電気化学インプリントリソグラフィによる半導体ウェハのテクスチャリング
*松田 竜樹山﨑 克真村田 順二
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p. 72-73

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抄録

太陽電池に使用される半導体ウェハは,パターン構造を転写することで反射低減などの機能付与が可能である.しかし,これらの加工には高温真空環境が必要となり,多大なエネルギー使用が課題となる.そこで,本研究では高分子電解質膜(PEM)を用いた陽極(加工物)/PEM/陰極の電解機構により,室温大気圧下で半導体ウェハにテクスチャリングを行った.そして,本加工法がパターン構造や酸化膜質に与える影響について考察した.

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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