精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
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機械学習を用いたX線顕微鏡像からの波面推定
*青戸 仁志田中 優人松山 智至
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p. 114-115

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抄録

結像型X線顕微鏡上でin-situに波面計測を行う技術が実現すれば,アダプティブX線顕微鏡によるさらなる高分解能化が可能である.本研究では,機械学習により顕微鏡から得られた画像から波面を推定する手法の開発を行った.情報量の多いコヒーレント結像の画像を用いて,顕微鏡画像と波面のゼルニケ係数との関係を学習させた.学習済みモデルは顕微鏡画像のみからゼルニケ係数を予想することができた.

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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