精密工学会学術講演会講演論文集
2021年度精密工学会春季大会
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干渉計用真空装置の開発と環境による干渉計動作比較評価
*逆井 康佑明田川 正人福永 琢真白石 隼瀬
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p. 599-600

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抄録

ナノテクノロジにおいて、サブナノメートル以下の分解能を有し、メートルの定義に準拠する変位計測技術が必要とされている。光学干渉計による変位計測はこれらの要求を満たしており、産業用途の測定技術として適する。しかしながら光学干渉計は空気環境下において、測定結果に空気ゆらぎによる影響が混入する。本研究では1m以上の光路差、10-3Paの真空度で動作する干渉計を開発し、真空環境と空気環境での厳密な動作比較評価を行う。

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© 2021 公益社団法人 精密工学会
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