精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会秋季大会
セッションID: D37
会議情報

超小型レーザドップラ速度計を用いた非接触測長
*山田 隼士森田 伸友野上 大史日暮 栄治澤田 廉士
著者情報
キーワード: LDV, μ-LDV, 測長
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

レーザドップラ速度計(LDV)はレーザによる非接触計測によって、鋼板や段ボール等、搬送の際の滑りや接触による損傷が懸念されるような場合でも正確な測長ができる。しかし、従来のLDVは大型であるため設置場所が限られていた。本研究では、それぞれがパッケージされ部品として完成していたレンズやレーザ素子等を、MEMS技術を用いて一体化することでLDVを大幅に小型化した。開発したLDVを用いた測長を行ったので結果を報告する。

著者関連情報
© 2016 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top