精密工学会学術講演会講演論文集
2006年度精密工学会秋季大会
セッションID: A09
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モノづくりにおける最適化手法の活用
2段階最適設計法によるコンプライアントメカニズムの出力軌跡制御
*小林 正和西脇 眞二吉村 允孝
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抄録

本研究では,非線形的な出力軌跡を持つコンプライアントメカニズムの創成設計を可能にするために,従来提案してきたトポロジー最適化と形状最適化を段階的に実施する2段階最適設計法の拡張を行う.すなわち,トポロジー最適化を用いて創成したコンプライアントメカニズムに出力軌跡を制御するための機構を追加し,形状最適化を用いてその最適な形状を決定することで,任意の出力軌跡を設定できるようにする.

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© 2006 公益社団法人 精密工学会
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