精密工学会学術講演会講演論文集
2004年度精密工学会春季大会
セッションID: I68
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三次元造形(2)
積層造形法に基づく磁性体混合材料を用いた造形物に関する磁化特性
*萩原 宜和楢原 弘之鈴木 裕是澤 宏之
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抄録

近年,生産物の小型,軽量化が進み,試作品を迅速かつ大量に作成する必要があるために,積層造形法は高精度化,高速化が進み,試作品製造等の様々な分野に積層造形法が利用されるようになった.だが,それは製品の骨組みや,外郭部といった部分が主であり,積層造形法を利用した機能部品はほとんど作られていないのが現状である.そこで本研究では,積層造形法を利用し,積層造形に使用する材料と磁性材料を混合した複合材料を用いて造形物した造形物に対して着磁を行い,着磁後の造形物の特性を調べ,考察する.

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© 2004 公益社団法人 精密工学会
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