名古屋大学工学部
1992 年 61 巻 4 号 p. 326-329
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超伝導エレクトロニクスは次世代のエレクトロエクスとして期待され,現在精力的な研究が行われている.この中で,ここ10年を見渡してみてNb系ジョセフソントンネル接合の開発は,超伝導デバイスを高性能にし,現実的にしたという点においてひとつの重要なブレークスルーであった.Nb系接合開発の経緯を中心に,超伝導エレクトロニクスの最近の発展を展望することにより,研究開発のあり方を探る.
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