関西学院大学理学部
1982 年 51 巻 2 号 p. 112-116
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半導体物理学はこの半世紀問に著しい進歩を遂げ,物性物理学の中で大きい比重を占めると共に,その典型として役割を果している.表面現象,強い電子一格子相互作用,不規則系の物理など,新しい現象は半導体を中心として発展している.これは決して偶然ではなく,これが惰報化社会の基礎としての重要性をもっているために多くの資金と人材がつねに投入されてきたためである.その発展をあとづけることは,科学研究発展の道筋を理解する上で大変有用である.
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