(株)トプコン 研究開発センター 光応用研究室
2010 年 31 巻 3 号 p. 94-101
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立体ディスプレイの評価として,観察時の被験者の近見三要素を両眼同時に測定することが考えられる。立体表示装置の方式によっては,調節と輻湊の不一致,あるいは網膜像のぼけが発生し,それが生体に影響を与えて疲労などが起こる可能性が考えられる。ここでは眼光学的評価として,両眼同時の調節・輻湊・瞳孔領の大きさの測定装置について解説する。また,最近開発された波面センサーを使った装置で近見三要素に加えて収差が測定できることの利点を説明する。
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