岩手医科大学第1内科
岩手医科大学第1外科
岩手医科大学臨床病理
2001 年 98 巻 10 号 p. 1179-1184
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は54歳男性主訴は左上腹部痛.入院時の造影CTで膵腹側に径約10cmの高吸収域と低吸収域の混在した腫瘤を認めた.第5病日には腫瘤は低吸収域の部分が急速に増大し嚢胞状に変化し,第45病日には嚢胞部分が更に増大し径約20cmとなった.手術を行い横行結腸間膜原発の類上皮型平滑筋肉腫と診断した.急速に増大する内部不均一,または嚢胞形成を有する腫瘤を見た場合には平滑筋肉腫を念頭に置く必要があると思われた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら