北里大学北里研究所病院消化器内科
慶應義塾大学医学部消化器内科
2012 年 109 巻 12 号 p. 2082-2087
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症例は35歳男性.28歳時に回腸穿孔に対する回盲部切除時に小腸型クローン病と診断された.内科的治療にて経過観察中,右上半身・左下肢の痛みを自覚,精査にて全身に多発骨折を認めた.経過中にステロイドの使用歴はなく,原因はVit. Dの欠乏による骨軟化症と考えられた.回腸病変を有する小腸型クローン病においてはVit. Dの欠乏による骨軟化症の合併を念頭に置くべきと考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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